作词 : Kuratu
書き残しておくよ
なぞったときか
はたまた暗い場所
赤い星が降った日
そして辿り着くときまで
居場所を探してる
いつかは消えてくの
そういう仕組みだから
せめて形にして
明日は晴れるから
冷たい指先で
そう言って
僕の青が続きますように
どうか尽きないでと
寂しさを求めること
なにも忘れたくないのは
青くありたいから
ある朝ドアの前
白い陽が漏れていた
枯れかけた花が一輪
沈む陽の滲んだ輪郭を
はじまりはいつだろう
君はそこに居ない
蝉はどこへ行ったの
君はいつも通り
誰も居ない場所へ
ドアの向こう何があるか
僕に話さないで
世界が続くこと
君の幸せとは
ただそれだけのことだって
僕に何ができる?
あの日に鳴いていた
あの日に見た雲を君は
青が残るように
まだ探しているの
あの日に哭いていた
君はどこへ行ったの
ある夏の日の空の下
居場所を探してた
ただ
どうか過ぎないでと
ひたすら書き起こした
目を開けた後の世界に
作曲 : Kuratu